物の価値、対価

牛乳瓶の蓋を集め続ける方や、切手を収集する方、車のカスタムに全財産を投じる方や、旅行が全てという方。

物に対する価値、というものは人それぞれ感じ方が違いますが、わかりやすく「見える価値」というものも存在します。

ここ最近、とあるサイトにて海外の商品を注文することがあるのですが、これがびっくりするほど酷い出来。

ここで物の価値というものを再認識しました。

例えば、衣食住に関しても、その物自体にこだわりや品質を気にしなければ、安いだけの物を選べば良いと思います。(生きる為だけなら、布切れ一枚でも、問題はないかも知れません)

しかしながら、服を着るだけでなく、そこにオシャレや見た目というものが必要となる時、金額が上がります。

食事という行動も、日本米ではなく海外米ではどうでしょう?

日本は米文化の為、他国の方が日本米を食しても、そこに美味しさというものを感じます。

さて、そこで日本の価値というものが高く評価されてくるのですが、その代わりに比例するものもあります。

物価です。

日本は、他国よりも物価が高い、と言われております。

「物価」という視点だけで語るのであれば、当然、ベトナムやタイ、その他アジア諸国に比べて高いイメージでしょう。

しかしながら、その物価の高さには、価値が含まれています。

例えば「食の安全」。

他国に比べるとその食の安全に関しても、品質に関しても水準が高いです。

服ではどうでしょうか?

中国産やタイ、シンガポールが生産地、原産地の服が多いですが、それでも生地の質や作りが他国よりも高いのは、納品の時のチェックレベルが高いからです。

以前、韓国に住んでいた頃、親しかった友人が言っていた話です。
彼は、Samsungグループに勤めていて、製品を日本で販売をする部署でしたが、韓国で生産したものを日本で売る場合、当然チェックが入ります。
その基準がとても高く、韓国では製品として売るものも、ほんの一ミリにも満たない、目を凝らさないと見えないような傷でさえ、納品不可とされる、との事でした。

人の手に渡る時、不具合があってはなりません。

人の体に入る時に、悪影響を及ぼす食品は販売出来ません。

ここに日本の物価の高さ、価値というものが表れているのだと思います。

製品が故障した時の対応についても、日本国内に住んでいると、その対応のレベルの高さには気づきませんが、海外住んでいると、日本はまともな対応をしている方だ、ということによく気づかされました。

さて、我々、出張ホスト・女性風俗に置き換えるとどうでしょうか?

料金ばかり高く、実際に試してみると金額ほどの満足を得られたか?
また、何かあった時に、事務局やスタッフの対応は的確だったか?親切だったか?

というところに価値というものが求められると思います。

皆様が利用しているお店は、ご自身がお支払いしている金額同等、またはそれ以上のものを提供してくれていますか?

事務局やスタッフの対応はいかがですか?

我々、運営側も、ただ男の子を集め、あとは勝手に仕事をしてくれるだろう、という考えでなく、お客様が求めているタイプやサービス内容、お店側の細かいケア、など男の子の質だけでなく、運営側の質も上げる事を心掛けなければなりませんね。

お客様に「このお店に、この子にお金を使う価値がある」と思っていただけるサービスをしっかりとしていきたいものです。

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